Bar Sal's x Yama-Bushi / 木樽熟成山伏 Sal's Zak
去年は、志賀高原ビールの20周年でしたが、同時に Bar Sal's の25周年。
基本、ぼくらはOEM的なものはつくらないのですが、ごく稀に大切な人のためのビールをつくるのです。
古くは、Takashi Imperial Stoutだったりするのですが、例外的につくったのが fumuo とか cozyも。
Bar Sal's のマイケルといえば、このブログにも頻繁に登場。
いまでこそ、世界中のビールをたくさんのインポーターさんが、日本にどんどん紹介してくれていますが、マイケルは間違いなくその先駆け。
日本では強面で面倒くさいやつだと思われがちだったりしますが、海外では超ナイスで人気者。
ぼく自身、Nogne Ø の創業者でもあった Kjetil 君、Stone の Greg、Cambridge Brewing の Will、Pizza Port の マイクなんかと出会うきっかけも彼。
何度か一緒にアメリカにもいって、Russian River の Vinnieや、 Hill Farmstead の Sean Hill、 3FLOYDS などを訪ねたり。
実は、イチローズモルトの肥土さんや、山木真さんとの出会いもマイケルがきっかけ。
彼のおかげで、本当にいろんな人と繋がったおかげで、いまのぼくらがあるのは間違えない、大事な友人。
というわけで、彼の節目を祈る特別なビールをつくるのは、自然なながれだったりするのです。
名前も、説明不要ですよね。
ベースは、マイケルがぼくに紹介した中でも、最も大切な友達である Hair of the Dog のアランとつくった ECKHARDT。
それを、イチローズモルトの樽で、50ヶ月(4年超!)、野生酵母や微生物のミックスカルチャーで再発酵、熟成をした特別なやつです。
詳細はこちらを。(ラベルのQRコードからも、こちらに飛べます。)
13.5%。
濃いめの琥珀色。
飲んだ印象は、高級なシェリーのよう。
キャラメルや黒糖みたいな甘やかさや、ウイスキーのようなニュアンス。
スパイシーなエステル香をかんじながらも、フィニッシュはドライ。
やっぱりこれは食後かな。
なんだか、すごく複雑で、とても高級な洋酒のように仕上がりました。
375ml サイズで、796本限定。
半分近くをマイケルに送ります。
鷺沼の彼の店、現在は Bar Sal's 改め、さるのこしかけ でお楽しみいただけます。
というわけで、残りはかなり少ないので、一般販売はございません。
1月22日19時から、web 限定で 240本 だけ発売します。
残りは、ぼくらも大切なストックとしようと思いますが、ギャラリー玉村本店で少量販売します。
量が少ないですが、よろしければこの機会に!
どうぞよろしくお願いします。
※※【購入制限】おひとり様6本までとさせていただきます。※※
容量: 375ml
アルコール分: 13.5%
ビアスタイル: バレルエイジド・ストロングエール
限定796本